• 津曲茂久(獣医学博士)

柴犬、シーズーに多い緑内障

最終更新: 2月14日

眼内圧の上昇に起因する永続的な眼障害または、その恐れのある状態であり、網膜神経節細胞とその神経軸索の壊死で特徴づけられる視神経疾患です。


緑内障の原因には環境要因と遺伝要因の両方が関与していると考えられています。一般に、緑内障の眼内圧は25mmHg以上を示しますが、犬の場合、眼内圧40~60mmHgが永続すれば急速に網膜および視神経が障害され、このような状態が1~2週間、持続すれば完全に失明すると言われています。緑内障の臨床症状は神経機能障害による視覚喪失、眼疼痛、眼球拡張などです。緑内障の原因遺伝子は犬種により差異があります。


麻布大学動物病院において緑内障と診断された43%は柴犬であり、東京大学でも33%を占めているそうです。次いで、麻布大学ではシベリアン・ハスキー13%、ビーグル12%、シーズー9%などが多いです。


柴犬では原因遺伝子としてSRBD1遺伝子2カ所に、シーズーではSRBD1の1カ所に変異が発見されました。柴犬の遺伝子検査の結果はアフェクテッド、キャリア、ノーマルの代わりに総合的に高リスク、中リスク、ノンリスクで診断しております。


#柴犬 #シーズー #シベリアンハスキー #ビーグル #緑内障

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