• 津曲茂久(獣医学博士)

不妊手術(避妊・去勢)について

 犬や猫の飼育する前に決めておくことは将来そのペットを繁殖させるのか、否かです。もし繁殖させないのであれば、早い時期に不妊手術を受けさせます。


 不妊手術の実施時期は誤交配(望まれない繁殖)が起こらない時期であり、雄雌の繁殖能力を持つ前になります。繁殖可能となる性成熟時期は犬猫、サイズ、品種により異なりますが、4,5カ月齢であればいずれの動物も誤交配を避けることが可能です。アメリカでは動物保護施設から譲渡を受ける際に不妊手術済みが要件ですので、2カ月齢での不妊手術が実施されますが、大きな問題はないとされています。


 但し、2カ月齢での不妊手術は絶食期間を短くして、出血量を最小にする、保温するなど通常の手術より難易度が高くなりますので、通常の手術の可能な4,5カ月齢が適切と思われます。不妊手術を行うもう一つの理由は生殖器疾患の予防です。


 卵巣を有する雌は子宮蓄膿症や乳腺腫瘍、精巣を有する雄では精巣腫瘍、前立腺疾患などを発症する可能性がありますが、不妊手術によりそれらの発症が予防できます。


#避妊 #去勢 #不妊手術



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