• 津曲茂久(獣医学博士)

犬の分離不安症とは

 群れ動物である犬が幼少期に親や兄弟から早期に引き離されると“犬としての社会化”を獲得できず、飼い主への強い依存症を引き起こすことがあり、“分離不安症”と呼ばれています。

例えば、

①飼い主不在の時に家具などを噛んで破壊する。

②飼い主不在の時にトイレ以外で排便排尿する。

③飼い主不在の時に異常に吠え続ける、


などが見られるとその可能性があり、さらに、飼い主が外出する素振りだけで落ち着かない、飼い主が帰宅すると異常に喜ぶ、自分の肢を異常に舐めるなどがあるとほぼ間違いないとされています。


 従って、外出前は犬に構わない、外出しない時に鍵を持ち出して慣らしておく、排泄物や悪さをしても怒らず、後始末は犬に見えないように行う、帰宅した時に喜んでも無視するなど、犬が飼い主の注意を引きたがることに対して、犬を無視して付き合わないようにします。それでも直らない場合は、動物病院で抗うつ剤を出してもらい治療します。


 人の鬱病においては脳内神経伝達物質のセロトニンが低下しているとされており、セロトニン作用を増加させる抗うつ剤が処方されます。犬の分離不安症においてもセロトニン低下があるとされています。


#犬の分離不安症



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