• 動物病院看護師みるまめ

お別れの前に出来ることを考えよう

ペットが年齢を重ねるスピードは早いもので、あっという間に飼い主さんの年齢を追い越しシニアになっていきます。いつまでも元気で長生きしてもらいたいのは誰もが願う事ですが、いつかは必ずお別れがやってきます。想像もしたくない事ですが、その時がやってきたら飼い主さんにできることは何でしょうか?今回は動物看護師が考えるペットとのお別れについてお話します。

●お別れには色々な形があります

お別れ、と一言で言ってもその形はペットちゃんの数だけ存在します。交通事故や病気、老衰で眠るように旅立つ子もいれば若くして不治の病と闘い逝く子もいます。その全てにおいて言えるのは、どの子も皆、決して最期まで生きることを諦めない、ということ。見ていることが辛くても飼い主さんが逃げてはいけません。飼い主さんの判断がペットちゃんにとっては全てです。まずは最後まで寄り添いぬく事を念頭に置きましょう。


●食事やライフスタイルを考え直す

病気が末期まで進行すると食べられない、動けない、そんな状態になってきます。そんな時に優先すべきことは少しでも食べられるものを食べる、そして極力ストレスのない環境で生活をする、ということ。それまで人間用の食べ物を避け、真面目に療法食を食べてきた!という子も場合によっては好きなものをなんでも食べていいよ!のGOサインが出ることもあります。疾患によってはNGな食べ物もありますので食事に関してはかかりつけ医に相談しましょう。

またトイレの時間や場所、自宅内でのルールなどしつけをしっかりと入れていた子も、本人がしんどそうであればルールを緩和してあげてください。本人がのびのび過ごし、好きな時に好きな場所へ行ける環境がベストです。

いかがでしたか?動物病院で仕事をしていると入院中の子の呼吸状態が悪くなり飼い主さんにご連絡をいれることも多いのですが、不思議なことに飼い主さんが到着するまで頑張る子がとても多いように感じます。言葉は話せませんが彼らにとって大切なのは他の誰でもなく飼い主さんです。ぎりぎりまで入院し必死に治療に挑むことも、自宅で大好きな家族とその時を迎えることもどちらも正解です。重要なのは飼い主さんが後悔しない形を選ぶこと、です。

ペットちゃんとの思い出がいつまでもつらいものにならないよう、飼い主さんがしてあげたいことは全てしてあげましょう。

#ペットの飼い方


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